この仕事の裏話・・・その2
先ほどの続きです。
しかし、翻訳技術を磨いていれば、必ず一人前の翻訳家として活躍できる日がくることも確実です。
ただし、それにはレベルアップを常に図る、売り込みを欠かさないといった、本人のたゆまぬ努力が必要であることは忘れてはなりません。
翻訳家は、フリーランスという形態で働く場合が大半です。
であるからして、休めば仕事は減り、収入も確実にダウンしていくということになります。
コンスタントに仕事をこなしていくためには、何といってもまずは病気をしないこと、これが大原則となります。
したがって、常に健康には気を遣い、心身をベストコンディションに保っておかなければなりません。
会社組織という後ろ盾がないだけに、自分の体が大切な資本になるということは、心に刻んでおきましょう。
翻訳家には、実に広範な知識が求められます。
得意分野うぃひとつ持っていても、その分野の仕事だけが回ってくるとは限りませんし、ときには今までふれたこともないようなジャンルについて翻訳をしなければならないこともあります。
特に、出版翻訳は文化や習慣、風習、スラングから流行のテレビコマーシャルなど、手がける原書によってありとあらゆる知識が必要とされることが多々あります。
産業翻訳にしても、広範な知識だけでなく、高度度な専門知識を要求される仕事が数多く存在し、生半可な知識だけでは、到底ついていけません。